引用元:マネパン③様よりトップ画面
こんにちは、高卒元OLのスーパーニート・あるみです☆
今回は、加藤浩二が手がけるビットコインFX案件「 マネパン 」について検証していこうと思います。
セールスページには「たった2分で毎月80万円稼げる」「成功実績100%」「爆発的人気を誇る収入術」という魅力的なフレーズが並びます。
大まかなビジネスモデルであるビットコインFXとは、ビットコイン(仮想通貨)を売買するものではないそうです。
ビットコインの今後の高騰・下落を見込んで、買い注文 or 売り注文を出し、価格変動の差額分を稼ぐ(利益) or 支払う(損失)ものだそうです。
果たして、このビジネスだけで、本当に毎月80万円稼げるのでしょうか?
☆このような方にオススメの記事です☆
- ビットコインFXで稼ぎたい方
- 「マネパン」に興味のある方
- 「マネパン」への参加を検討されている方
☆執筆者のあるみはこんな人物です☆
- 高卒元OLのスーパーニート
- うつ病になりOLを挫折
- 怪しい儲け話に騙され50万円損失
- 安定的に稼げるネット副業挑戦中
- 働かずとも丸儲けな人生を模索中
それでは、「マネパン」について詳しく見ていきましょう。
特商法に関する記載
販売会社:合同会社トラスト
運営統括責任者:豊見山剛
所在地:札幌市中央区南6条西1丁目5番 6・1ビル3階
電話番号:不明(記載なし)
メールアドレス:[email protected]
販売URL↓
①https://manepan.bnncpx.net/tetsuzin01/
②https://manepan.bnncpx.net/main-system-ylp1/
③https://manepan.bnncpx.net/mail/fn-01zakuzaku/
「 マネパン 」の販売元である合同会社トラストについて調べていくと、引っかかった点がいくつかあるので、さらに深く掘り下げていきます!
所在地と現住所が違う?!
国税庁法人番号公表サイトによると、合同会社トラストは、以下の通りに所在地を変更していたようです。
①2019年12月23日
(特商法ページ上の所在地)
北海道札幌市中央区南6条西1丁目5番
↓
②2021年1月7日
(現在の所在地)
東京都渋谷区渋谷1丁目8番5号
ソース元:国税庁法人番号公表サイト様より合同会社トラストの情報
これは、特商法の掲示違反に該当するのではないでしょうか?!
本当はどちらにオフィスを構えているのか、一企業としてハッキリさせるべきだと思いますね。
レンタルオフィス?!
それぞれの所在地を検索してみましょう。
①2019年12月23日
(特商法ページ上の所在地)
北海道札幌市中央区南6条西1丁目5番


そこはレンタルオフィスでした。
続いて
②2021年1月7日
(現在の所在地)
東京都渋谷区渋谷1丁目8番5号


こちらも「グローリア宮益坂ビル」の中にあるレンタルオフィスでした。
ところが、特商法ページはおろか、国税庁法人番号公表サイト上にも、建物名と階数の記載がありません。
連絡が取れない?!
電話番号の記載がありません。
メールアドレスも使い捨て&量産可能なGmailです。
本当に参加者に毎月80万円を稼がせてあげている会社なら、「市外局番から始まる固定の電話番号」と「独自ドメインのメールアドレス」を表記し、信頼性の向上に努めますよね?
それができない理由でもあるのでしょうか?
レンタルオフィスということも相まって、現在のメールアドレスと所在地も、予告なしに変更される可能性があります!
最悪の場合、とっさにメールしてみても、無視されたり夜逃げされるかもしれません。
新たな連絡先と所在地を突き止めることは、ほぼ不可能でしょう。
評判が良くない?!
「合同会社トラスト 豊見山剛」でネット検索してみると、企業ホームページらしき情報は一切見つかりません。
それどころか、以下のような怪しい案件を販売していたことが判明しました。
チリツモFX

198,000円ものバックエンドに誘導されます。
1秒ミリオネア

15万円ものバックエンドが控えていました。
GRACIAS(グラシアス)
※セールスページはすでに消えており、アクセスできません。
ある匿名掲示板には、以下のような評判が書き込まれていました。
GRACIASの特商法ページに記載されていた電話番号は、マネパンの問い合わせ窓口の番号と同じだ。
マネパンで指定された振込先の口座情報は、別の人が紹介していた怪しい案件にも使われていた。
同じ怪しげな組織の中で、同じ電話番号と口座情報を使い回しているのではないか?!
この評判から考えてみると、今回の「マネパン」も期待できないどころか、高額バックエンドが控えているかもしれませんね。
複数の窓口サイト
「マネパン」へ誘導する窓口サイトは、2つもあったのです。
両方のサイトに共通している点は、以下の通りです。
- 「具体的なビジネスモデルの詳細」と「参加者の稼げた実績」が一切書かれていない。
- ページ最下部にある「特定商取引法に基づく表記」という文字を押すと、同じレイアウトで同じ情報が書かれた特商法ページに移行する。
- どちらから登録しても、【安定収入】毎月80万円の稼ぎ方という公式LINEへ誘導される。
①

このサイトは「稼ぎの鉄人」名義です。
登録しようとしたら、メールアドレスを入力させられます。
②

このサイトにあるスタートボタンを押すと・・・
↓↓↓↓↓

QRコードが出てきます。それをスマホで読み取ると・・・
↓↓↓↓↓

【安定収入】毎月80万円の稼ぎ方という公式LINEが出てきました。
登録すると、③のページへ誘導させられます。
↓↓↓↓↓
③

こちらには宣伝動画が埋め込まれています。
どういった理由で、セールスページを3つも作っているのでしょうか?
それは・・・ズバリ「検索逃れ」なのです。
例えば、「マネパン」が本当に稼げる案件なのかどうかを調べたとします。
「騙された」「稼げなかった」「損させられた」という酷評ばかり出てきたら、参加しませんよね?
このように、1つのタイトルが稼げない案件だと判明した場合でも、別のセールスページを使って、同じ案件を販売できる仕組みになっているのです。
この点を考えてみると、「マネパン」は本当に稼げる案件だ言い切れるでしょうか?
ますます疑問に思えてきましたね。
稼げる?返金できる?
セールスページには「たった2分で毎月80万円稼げる」「成功実績100%」と大々的に書かれています。
ところが、特商法ページ内の「表現、及び商品に関する注意書き」の欄には、以下のような記述がありました。
本商品は必ずしも利益や効果を保証したものではございません。
引用元:マネパン①②様より特商法ページ
ビットコインFXなどを含めた投資ビジネスは、稼げる時もあれば、損する時もあります。
どんなにハイスペックなツールを使ったとしても、それは同じことです。
「必ず稼げる=損しない」といった誇大広告は違法となるので、特商法ページに真実が書かれていましたね。
しかし、「一度購入したら返金できるのか?」や「サポート体制」については、一切書かれていません。
この点から、返金保証とサポート体制は、一切期待できないと考えられます。
合同会社トラストは信用できるのか?
残念ですが、「 マネパン 」の販売元である合同会社トラストは、以下の調査結果から怪しく感じるため、信用できません。
- 特商法の表記が不十分
- 電話番号が不明
- メールアドレスがGmail
- 所在地と現住所が不一致
- レンタルオフィスに拠点を置く
- 音信不通になる可能性大
- 怪しい案件を販売していた
- セールスページが3つある
- 口コミと評判が非常に悪い
仮に、特商法が完璧に表記されていても「怪しいビジネスをしている業者」はたくさんあります。
どれが安全でどれが詐欺かを見極めることは、私たち一般庶民には困難です。
騙されて損したくない方は、1人だけで悩まず、ぜひ一度、信頼できる方に相談してみることをオススメします。
加藤浩二とは?
今回のビットコインFX案件「 マネパン 」を手がける天才投資家・加藤浩二は、宣伝動画上で以下のように紹介されています。

南米にツールを置き、「誰でも簡単に稼げる最新の投資情報」を8,000人もの教え子たちに共有し続けているそうです。
本当に稼げているのか?
宣伝動画上で加藤浩二が公開している「自分自身の稼げた実績」は、以下の通りでした。

2335万円

4235万円
どちらの画像も「振込元の情報」にモザイクがかかっています。
モザイク加工されている時点で、本当に投資で稼げているのか、疑問に思えてきましたね。(笑)
「振込元の情報」を公開できない裏事情でもあるのでしょうか?
評判が良くない?!
「加藤浩二」の名前だけでネット検索をしてみると、宣伝動画やセールスページに書かれてある通りの事業実績と良い評判は、一切確認できませんでした。
ある匿名掲示板には、以下のような評判がたくさん書き込まれています。
加藤浩二が宣伝していたアービコインの価格は、2021年3月5日現在、日本円で0.0003円ほどの価値しかなく、売ろうとしても売れない。
にも関わらず、加藤浩二は未だにアービコインを宣伝し続けているようだ。
宣伝動画上での見せかけの演技に騙されないでほしい。
この人物は、酷評逃れで「加藤浩次」と1文字違いの「加藤浩二」という名前を使っていた。
今回の「マネパン」では、KATOという名義で登場している。
おそらく、なんとか酷評から逃れようと必死なのだろう。
ビットコインFXは、値動きが激しいため、稼ぎにくく損しやすい。
それほど危険なビジネスを、あたかも「絶対に損しない=安心して稼げる」かのように宣伝しているあたり、とても怪しく感じる。
何も知らない初心者・未経験者を破産に追い詰めるつもりなのか?
加藤浩二は、酷評が付きすぎて都合悪くなった案件のセールスページや宣伝動画を、次々に消して証拠隠滅を図っているらしい。
今もなお、名前を変え形を変え、同じような怪しい案件を宣伝し続けている。
事実、その案件に引っかかった人たちは、大金を搾取され、集団訴訟を起こそうとしている。
加藤浩二については、当ブログでも取り上げています。
詳細は以下の記事へどうぞ。
↓↓↓↓↓
「加藤浩二 の手がける投資案件では毎月40万円稼げない?!」
インタビュアーも怪しい?!
「マネパン」の宣伝動画には、インタビュアーとして中井洋二も出演しています。

その中井洋二は、「フォースエリア」の宣伝動画にもインタビュアーとして出演していました。

神田伸一郎とともに号泣する演技も披露しています。(笑)

この案件の評判も散々たるものでした。
詳細は以下の記事へどうぞ。
↓↓↓↓↓
「フォースエリア (神田伸一郎)では年収1000万円稼げない?!」
マネパン について
宣伝動画によると、ビットコインFX案件「マネパン」には、以下の3つのメリットがあるようです。
- 資産が絶対に減らない
- 投資金は5,000円からでもOK
- 仮想通貨を買わずに稼ぐ
その上、MT4というシグナル配信ツールを使って取引するため、「たった2分で毎月80万円稼げる」そうです。
本当に稼げるのか?
MT4のシグナル配信は、取引のタイミング(稼げるチャンス)を教えてくれます。
しかし、そのタイミングが「仕事中」「夜中」にたくさん来たら、とっさに対応できませんよね?
逆に、平日のアフター5や、休日の暇な時間に限って、そのタイミングが全く来ないというケースも起こり得ます。
ビットコインFXなどの投資ビジネスにおいて、最も重要なのは、取引するタイミングです。
もし、すぐにエントリーしたとしても、秒単位で価格変動するため、誰もが「5,000円の投資だけで80万円の利益を得られる」とは限りません。
それを実現させることは、投資上級者でも難しいです。
最悪の場合、以下のようなケースも起こる可能性があります。
- 80万円以上稼ごうとたら、80万円以上を投資しなきゃいけない。
- 投資金5,000円で取引した結果、5,000円以上の大金を一瞬で失う。
完全自己責任?!
宣伝動画で加藤浩二は、このように言っています。

動画の中には「自動売買=EA」という言葉が一切出てきません。
この点から、自動売買ではなく、手動=裁量で取引するのだと考えられます。
ビットコインFX取引をやってみて、1円も稼げず、加藤浩二に苦情を言ったとしても、こう言い返されるかもしれません。
- シグナル配信を受け取ってすぐに取引しなかったあなたが悪い。
- あなたの操作方法が間違っている。
もしこのケースが本当に起きたとしたら、完全な「責任逃れ」ですね。
参加者の実績
セールスページや宣伝動画に掲載されている「参加者の稼げた実績」は、以下の通りでした。




ただし、これらの画像だけを見て「自分も毎月80万円稼げそうだ」と思い込むのは危険です!
悲しいことに、投資系商材のセールスページに掲載されている実績画像は、ほとんどが修正加工・捏造されたものなのです。
つまり、これらの画像だけでは
いくら投資して
↓
どれくらい取引して
↓
いくら損した or 稼げたのか
という具体的な過程と証拠が分かりません。
参加する前には、そのあたりを念入りに確認する必要があります。
それが一切確認できない時点で、「今すぐ参加したい」「自分も稼げそうだ」とは思えませんね。
マネパン の特典
宣伝動画を視聴すると・・・

特典として、マネパン候補生専用「受取額試算シート」が受け取れるようです。
実際に受け取るには、宣伝動画を最後まで視聴し「特典キーワード」を確認します。

③のページ上にあるスタートボタンを押します。
↓↓↓↓↓

QRコードをスマホで読み取ります。
↓↓↓↓↓

【稼ぎの鉄人】公式LINEに登録し、「特典キーワード」を送信すると、特典を受け取れるそうです。
マネパン の実態が判明!
マネパンは20万円もの参加費用がかかる。
「無料」「1円も取らない」と宣伝していたのに、話が違う。
仕掛け人の加藤浩二は、ネオプラという動画にも、「福山」という名前で出演している。
詐欺集団のメンバーと思しき怪しい人物だ。
なんと、20万円もの高額バックエンドが控えていました。
参加費用のみならず、システム利用料や個別コンサル費用なども払わされるようです。
そんな大金を一度払ったら、本当に返金できるのかは不明です。
たった5,000円だけの投資金では、80万円以上稼ぐことはできないでしょう。
安易な参加はオススメできません。
マネパン のステマに注意!
ネットやSNSで「加藤浩二 マネパン」と検索すると、先ほど取り上げた酷評の他に、以下のような評判も目にすることがあると思います。
初心者でも安定的に稼げる投資案件はマネパンだけです!
合同会社トラストは特商法の表記があるので詐欺ではありません♪
加藤浩二のおかげで本当に月収80万円を稼ぐことができました☆
これらは、8,000人以上もいる加藤浩二の投資ビジネスコミュニティの会員さんたちの影響もあるでしょう。
しかし、この中に、「合同会社トラストの関係者と加藤浩二本人によるやらせコメント=ステマ」が紛れ込んでいるかもしれません!
そもそも、マネパンが本当に稼げる案件なら、実際に稼げた人や良い評判が続出しているはずです。
わざわざステマやセールスページ量産などをしているのは、現実にはそれらが一切ないためなのでしょう。
逆に、押し付けがましくて良くないイメージを与えてしまうと思います。
実際には、ビットコインFXで稼げた人より、稼げず損させられた人の方が圧倒的に多いです。
上記のようなステマを信じ込まないよう、厳重に注意していただきたいです!
まとめ
今回は、加藤浩二が手がけるビットコインFX案件「 マネパン 」について検証してみましたが、いかがでしたか?
以下の検証結果から、危険性が高いため、私は参加をオススメできません。
- 販売会社と加藤浩二に不信感
- 騙された被害者がたくさんいる
- 参加者の稼げた実績と証拠が不明
- 参加費用が20万円かかる
- 購入後は返金できるか分からない
本来、ビットコインFXは詐欺でななく、法律に則った正しいやり方でやれば、少額でも稼ぐことができます。
ところが、検証してみると、販売元である合同会社トラストと加藤浩二によって「それらが悪用された衝撃的ビジネス」であることが判明しましたね。
よって「毎月80万円稼げない」と判断した方が安全です。
同じ20万円なら、怪しい儲け話ではなく、ビットコインFXの投資金だけに回した方が稼げると思います。
利用する仮想通貨の取引業者とツールの販売会社は、必ず「金融庁から許可を得ている安全な会社」を選んでくださいね。
金融庁
国民生活センター
ビットコインFXなどの投資ビジネスにおいて、2分間の取引で80万円以上の利益を出すことは、上級者でも難しいです。
どんなにハイスペックなツールを使ったとしても、それは同じです。
いつ負けて損するか分からないというリスクを背負いながら行うため、ギャンブル=賭け事と大して変わりません。
それでもビットコインFXで稼ぎたい方は、機械や人に任せっきりにせず、上記のリスクも分かった上で、自己責任でチャレンジされてみてくださいね。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
あるみでした☆
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