こんにちは、高卒元OLのスーパーニート・あるみです☆
今回は、仮想通貨取引所・ ChipSwap (チップスワップ)の投資案件について検証していこうと思います。
ChipSwapは、DEX・NFT・クラウドファンディングといった特徴を兼ね備える最新の仮想通貨取引所です。
なんといっても、手数料が殆ど発生せず、安全性も高く、アカウント開設も不要で、誰でもすぐに取引できるそうです。
もしこれが本当なら、年中無休で働かなくても、簡単に資産を増やせること間違いなし・・・?!
☆このような方にオススメの記事です☆
- 仮想通貨で稼ぎたい方
- 「ChipSwap」に興味のある方
- 「ChipSwap」への参加を検討されている方
☆執筆者のあるみはこんな人物です☆
- 高卒元OLのスーパーニート
- うつ病になりOLを挫折
- 怪しい儲け話に騙され50万円損失
- 安定的に稼げるネット副業挑戦中
- 働かずとも丸儲けな人生を模索中
それでは、「ChipSwap」について深く掘り下げていきましょう。
特商法に関する記載
運営会社:DeFi Association運営事務局
運営責任者:不明(記載なし)
電話番号:不明(記載なし)
メールアドレス:[email protected]
所在地↓
Unit 8, 3/F., Qwomar Trading Complex
Blackburne Road, Port Purcell
Road Town Tortola VG1110
VIRGIN ISLANDS, BRITISH
販売URL↓
①https://defi-association.com/fahewro/
②https://defi-association.com/tuieahg/
③https://defi-association.com/orientation001/
「ChipSwap」の運営元であるDeFi Association運営事務局について調べていくと、気になった点がいくつかあるので、さらに深く掘り込んでいきます!
DeFi Association運営事務局について
DeFi Association運営事務局の公式ホームページを検索してみましたが、それらしい情報と良い評判は、一切確認できませんでした。
これでは、どのような事業&サービスを行っているのか、また、参加者のサポート対応もきちんとしてくれるのかどうかも不明です。
会社が存在しない?!
所在地を検索してみると・・・

そこはイギリス領ヴァージン諸島ロードタウンでした。
「タックスヘブン」で有名な島の1つのようです。
ところが、ヒットする場所が1つもありません。
果たして、DeFi Association運営事務局は本当にココにオフィスを構えているのでしょうか?!
連絡が取れない?!
代表者名、電話番号の記載がありません。
連絡手段はメールだけですが、そのメールアドレスも使い捨て&量産可能なGmailです。
本当に「ChipSwap」の参加者を稼がせてあげている会社なら、以下の項目をきちんと記載し、信頼性の向上に努めるはずです。
- 代表者名
- 市外局番から始まる固定の電話番号
- 独自ドメインのメールアドレス
それができない理由でもあるのでしょうか?
所在地が不明確ということも相まって、現在のメールアドレスも、いつ予告なしに変更されるか分かりません。
とっさに連絡を取ってみると、無視されたり夜逃げされる可能性もあります。
新たな所在地と連絡先を突き止めることは、ほぼ無理でしょう。
複数のセールスページURL
「ChipSwap」のセールスページは・・・なんと3つもあったのです!
全てのページに共通している点は、以下の通りです。
- 「参加者の稼げた実績」が一切書かれていない。
- (③を除く)登録する時は、メールアドレスを入力させられる。
①

②

③

こちらには、1時間14分もの長い宣伝動画が埋め込まれています。
どういった理由で、セールスページを3つも作っているのでしょうか?
それは・・・ズバリ「検索逃れ」なのです。
例えば、「ChipSwap」が本当に稼げる案件なのかどうかを検索したとします。
「騙された」「損させられた」「稼げなかった」という酷評ばかり出てきたら、参加しませんよね?
このように、1つのタイトルが稼げない案件だと判明した場合でも、別のセールスページを使って、同じ案件を販売できる仕組みになっているのです。
この点を考えてみると、「ChipSwap」は、本当に稼げる案件だと言い切れるでしょうか?
ますます疑問に思えてきましたね。
セキュリティが安全ではない?!
プライバシーポリシーページ内の「情報の第三者への開示について」の欄には、以下のような記述がありました。
DeFi Association運営事務局は、弊社と機密保持契約を取り交わした代行業者へ、参加者の個人情報を提供することがある。
どうやら、DeFi Association運営事務局は、お客さんの個人情報を第三者へ提供しているようです。
お客さんからDeFi Association運営事務局へ「第三者に提供しないでください」と伝えないと、個人情報が知らない業者へ流出し、最悪、迷惑メールがたくさん届いたり、個人情報を悪用されるかもしれません!
稼げる?返金できる?
セールスページには「高利回りな配当を毎月受け取れる」と大々的に書かれています。
ところが、特商法ページ内の「表現及び商品に関する注意書き」の欄には、以下のような記述がありました。
本商品に示された表現や再現性には個人差があり、必ずしも利益や効果を保証したものではございません。
ソース元:ChipSwap①様より特商法ページ
仮想通貨などの投資ビジネスは、稼げる時もあれば、損する時もあります。
どんなに高性能なツールを使って取引したとしても、それは同じことです。
「必ず稼げる=損しない」といった誇大広告は違法となるので、特商法ページに真実が書かれていました。
しかし、「サポート体制」や「一度購入したら返金できるのか?」については、一切書かれていません。
この点から、サポート体制と返金保証は、一切期待できないと思われます。
DeFi Association運営事務局は信用できるのか?
残念ですが、「ChipSwap」の運営元であるDeFi Association運営事務局は、以下の調査結果から怪しく感じるため、信用できません。
- 特商法の表記が不十分
- 海外の所在地に会社が存在しない
- 代表者と電話番号が不明
- 音信不通になる可能性大
- セールスページが3つある
- 個人情報が流出する可能性大
- 購入後は返金できるか分からない
仮に、特商法が完璧に表記されていたとしても「怪しいビジネスをしている業者」も山ほどあります。
どれが安全でどれが詐欺を見極めることは、私たち一般庶民には困難です。
騙されて損したくない方は、1人で悩んで即断しようとせず、ぜひ一度、信頼できる方に相談してみることをオススメします。
ChipSwap について
仮想通貨取引所・ ChipSwap (チップスワップ)には、以下の3つの特徴があるそうです。
- DEX
- NFT
- クラウドファンディング
それぞれを分かりやすく解説していきます。
DEXとは?
DeFi(分散型金融)という最先端技術を組み込んだ最新型の取引所です。
日本語では「分散型取引所」と言われています。
ちなみに、DeFi(分散型金融)とは、decentralized financeの略語です。
以下のような素晴らしいメリットがあります。
- ハッキングされる危険性がない
- 手数料が殆どかからない
- 本人確認しなくてOK
NFTとは?
NFTとは、代替できないトークンのことであり、Non-fungible tokenの略語です。
例えば、全く価値のない身近なモノでも、有名人がサインを入れただけで、あっという間に「価値のあるレアアイテム」となりますね。
このように、独自の価値を持つ唯一無二のトークンを意味します。
NFTが登場すると、ネット上のデータですら複製と改竄が不可能になり、真正性や信憑性を提示できるようになりました。
そのため、デジタルアートのJPEG画像に、75億円という衝撃の値段がついたりしているのですね。
クラウドファンディングとは?
クラウドファンディングとは「ネットを介して不特定多数の人々から資金を調達する」ことであり、クラウド(群衆)とファンディング(資金調達)を組み合わせた造語です。

上の図面を、今回の案件に当てはめると、以下の通りになります。
クラウドファンディング事業者→ChipSwap
起案者→DeFi Association運営事務局
支援者→参加者、投資家
もっとも、ChipSwap (チップスワップ)の価値を高めようとしたら、普及率を上げていかなきゃいけません。
すなわち、多くの人にChipSwapを使ってもらい、それと並行して資金調達もしていく必要があります。
この点から、ChipSwapの投資案件に参加すると、ネットワークビジネス(MLM)と同じように、ChipSwapの営業&宣伝もやっていくことになるでしょう。
ChipSwap の参加費用
気になる参加費用は・・・

なんと、60万円以上もします!
早く参加すればするほど、費用は安くなるようです。
ただし、現時点では、そんな大金を一度払ったら、返金できるのかどうかも不明です。
参加する前には、そのあたりを事前に確認してみましょう。
ChipSwap の特典
ChipSwap (チップスワップ)の投資案件に参加すると、以下のような特典がもらえるようです。
Chip-DAOの投票権
Chip-DAOとは、ChipSwapを運営するコミュニティのことです。
このコミュニティに参加すると、以下の2つが可能となります。
- 参加者同士でつながる
- 運営側に対して発言する
ガバナンスコミュニティVIP参加権利
ガバナンスコミュニティVIPとは、オーナー限定のクローズドなLINEチャットです。
このコミュニティに参加すると、以下の2つが可能となります。
- 秘匿性の高い情報が得られる
- オーナー同士で情報交換をする
Chipの手数料10%をシェア分配
「Chip」とは、ChipSwapが取り扱う独自の仮想通貨です。
その「Chip」の総量のうちの10%にあたる金額が、オーナー全員に分配されるそうです。
クラウドファーミング手数料20%をシェア分配
クラウドファーミングとは、クラウドファンディングとイールドファーミングを組み合わせた造語です。
クラウドファーミングされたBNB(バイナンスコイン)のうちの20%にあたる金額が、オーナー全員に分配されるようです。
今後のサービスにおけるシェア分配
具体的にシェア分配されるものは、以下の通りだそうです。
- レンディングという手数料
- 「Chipが当たる宝くじ」のような機能の手数料
配当シミュレーション
ChipSwap は「500億円規模のサービス」になると予測しているそうです。
本当にその規模にまで拡大した場合・・・合計177%/年の配当を得ることができます。
おまけに、配当に関しては、他の通貨やBNB(バイナンスコイン)でも受け取ることができるようです。
BNB500円分の無料プレゼント
BNB(バイナンスコイン)とは、今話題になっている絶賛急騰中の仮想通貨です。
その名の通り、「バイナンス」という仮想通貨取引所から発行されました。
以下の手順を踏むと、誰でも受け取れるそうです。

わざわざ無料プレゼントしているのには、以下のような目的があるのだと思われます。
- 日本人へDeFiの正しい知識を伝える
- 今回のChipSwapを普及させる
ChipSwap の実態が判明!
ハーバートシムとは?

セールスページによると、ハーバートシム(Herbert Sim)は、アメリカで「ザ・ビットコインマン」の愛称で親しまれている仮想通貨ビジネスの第一人者だそうです。
起業&投資ビジネス以外にも、慈善家、作家、ハフィントンポストの寄稿ライター、デジタルイラストレーターなど幅広く活躍しているようです。
今回の「DeFi Association」の立役者でもあります。
ハーバートシムのインスタグラムには・・・

なんと、34万人ものフォロワーがいます。
朝日新聞や財経新聞にも「ハーバートシムがChipSwapを推奨している」というニュースが掲載されていました。
この点から、ハーバートシムは(怪しい投資案件によく登場する)架空の成功者ではなく、正真正銘の投資家であることが証明されましたね。
〇〇者も関与していた?!
「ChipSwap」について、さらに詳しく調べてみると、このようなツイートを発見しました。

久積篤史といえば、与沢翼の弟子であり、ネオヒルズ族の1人でもあります。
ところが「久積篤史と与沢翼には逮捕歴がある」という情報もありました!
ソース元:ネオヒルズ族の現在!メンバー一覧や年収・女遊びの実態・逮捕された人も総まとめ
久積篤史もChipSwapに関与していることが事実だとしたら、「ちょっと参加したくないなぁ」「稼げないのかな?!」と思ってしまいますね。
金融庁に登録していない?!
仮想通貨を取り扱う業者は、必ず、日本の金融庁に登録する必要があります。
BNB(バイナンスコイン)を発行した「バイナンス」という仮想通貨取引所には、その登録をしていないという疑惑があります。
この疑惑が本当なら、無登録の違法業者である可能性が高いです。
つまり、日本の法律は適用されません。
もし出金トラブルや資金流出などが起きたとしても、誰も守ってくれません。
まさか、ChipSwapも同じだったりして・・・?!
「BNBが無料で受け取れるから」という理由で、安易に飛びつくのはオススメできません。
ChipSwap の口コミ・評判
現時点では、「本当に配当金をもらえた」「〇〇万円稼げた」という良い評判は一切確認できませんでした。
他にも、「運営会社と久積篤史が怪しい」「参加する際は自己責任で」などと注意喚起する検証・レビューサイトがたくさんありました。
新しい評判がUPされ次第、追記していこうと思います。
まとめ
今回は、仮想通貨取引所・ ChipSwap (チップスワップ)の投資案件について検証してみましたが、いかがでしたか?
以下の検証結果から、危険性が高いため、私は参加をオススメできません。
- 運営会社と久積篤史に不信感
- 無登録業者の疑惑あり
- 特商法の表記が不十分
- 音信不通になる可能性大
- 参加費用は60万円以上もする
- 購入後は返金できるか分からない
- ネットワークビジネスの可能性大
- 口コミと評判が賛否両論
仮想通貨そのものは詐欺でも違法でもありませんし、法律に則った安全なやり方で行えば稼ぐことができます。
ところが、検証してみると、「金融庁に登録していない疑惑のある取引所」が発行した仮想通貨に60万円以上投資させられることが判明しましたね。
つまり「参加しても無駄だ」と判断した方が安全です。
同じ60万円なら、怪しげな投資案件の参加費用ではなく、仮想通貨の投資金だけに回した方が稼げると思います。
利用する取引所とツールの販売会社は、必ず「金融庁に登録している安全な会社」を選んでくださいね。
金融庁
国民生活センター
仮想通貨、FX、株式、バイナリーオプションなどの投資ビジネスで、安定的にお金を稼ぐことは、上級者でも難しいです。
どんなに高性能なツールを使ったとしても、それは同じです。
いつ大損するか分からないというリスクに怯えながら行うため、賭け事=ギャンブルと大して変わりません。
それでも仮想通貨で稼ぎたい方は、人や機械に任せっきりにせず、上記のリスクも分かった上で、自己責任でチャレンジされてみてくださいね。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
あるみでした☆
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